ウォリアーズ　「連敗なし」の連続記録が通算146試合でストップ

精彩を欠いたウォリアーズのカリー。チームは１年１１カ月ぶりの連敗（ＡＰ）
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　ＮＢＡは２日に各地で３試合を行い、ケビン・デュラント（２８歳）を膝の故障で失ったウォリアーズは、敵地シカゴでブルズに８７―９４（前半５１―４７）で敗れて５０勝１１敗。２０１５年４月５日のスパーズ戦（９２―１０７）、同７日のペリカンズ戦（１００―１０３）以来となる連敗を喫した。

　「連敗なし」の連続記録は通算１４６試合でストップ。チームトップの平均２５・３得点を挙げていたデュラントを欠き、９４点は今季のチーム最少得点となった。

　ステファン・カリー（２８歳）は２３得点を稼いだが、３点シュートは１１本中９本失敗。１３得点のクレイ・トンプソン（２７歳）も１１本中１０本を外し、２人とも土壇場の第４Ｑで精彩を欠いた。“スプラッシュ・ブラザーズ”の３点シュートはここ３試合では計６４本を放って成功は１１本のみ。成功率は１７・２％にまで低下しており、ブルズ戦同様にロードゲームとなるニックス戦（５日）とホークス戦（６日）に大きな課題を残した。

　ブルズは３１勝３０敗。ジミー・バトラー（２７歳）が１０本のフリースローをすべて成功させて２２得点を稼ぎ、チームはここ６戦で５勝目を挙げた。

　サンズは地元フェニックスでホーネッツを１２０―１０３（前半６１―５８）で下して１９勝４２敗。ドラフト全体８番目に指名されたマーキース・クリス（１９歳）が１７得点、ドラフト外の入団で２季目のアラン・ウィリアムス（２４歳）が１６得点と１２リバウンドをマークするなど両フォワードの活躍で連敗を３で阻止した。

　ホーネッツは２６勝３５敗。球宴に出場したケンバ・ウォーカー（２６歳）は２６得点を記録したが、第４Ｑは１２―２６とリズムを崩した。　サンダーは敵地ポートランドでトレイルブレイザーズに１０９―１１４（前半６０―５７）で敗れて３５勝２６敗。ラッセル・ウエストブルック（２８歳）は４５得点を挙げたが、チームの連勝は４で止まった。

　トレイルブレイザーズは２５勝３５敗。ダミアン・リラード（２６歳）が３３得点をマークし、第４Ｑを３３―２４で制して３試合ぶりに白星を手にした。　＜４日のテレビ放送＞

ホークス―キャバリアーズ

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