舞依 出迎え150人に「びっくり」四大陸初出場Vから帰国

[ 2017年2月21日 05:30 ]

<三原舞依 帰国>メダルを首にかけ、笑顔で報道陣の質問に答える三原舞依
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 フィギュアスケートの四大陸選手権で、初出場初優勝した女子の三原舞依(17=神戸ポートアイランドク)が20日、韓国から関西空港に帰国した。出発時は報道陣2人、見送りは両親だけだったが、この日は報道陣20人、到着口で待ち構えた人は約150人と激増。「びっくりしています。羽生選手、宇野選手、浅田選手の帰国のニュースをいつもテレビで見ていました。こういう感じなんだと知ることができてうれしい」と初々しく笑った。

 初出場初優勝の陰に一つの発憤材料があった。美容師の兄・武さんが独立し、3月1日に神戸市内で店をオープンする。何度も髪を切ってもらったことがあり「開店前ということで少し意識して大会に臨みました。いいプレゼントになっていると思う」と話した。次戦は3月29日開幕の世界選手権(ヘルシンキ)。今度は開店祝いのノーミス3回転ジャンプを兄にプレゼントする。

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2017年2月21日のニュース