冬季アジア大会 金メダル1号はスノボ・家根谷依里

[ 2017年2月19日 13:26 ]

冬季アジア大会スノーボード女子大回転で優勝し、フラワーセレモニーで喜ぶ家根谷依里(中央)
Photo By 共同

 第8回札幌冬季アジア大会は19日、札幌市の札幌ドームで開会式が行われ、開幕した。アジアの冬季スポーツの祭典が日本で開かれるのは、2003年の第5回青森大会以来で、札幌では3度目。5競技64種目の実施で、スピードスケートのみ帯広市で行われる。

 19日は開会式に先立ってスノーボードの大回転などがあり、女子で06年トリノ、10年バンクーバー両五輪代表の家根谷依里(大林組)が優勝し、金メダル第1号となった。男子は神野慎之助(早大)が銅メダルを獲得した。

 カーリング女子の本橋麻里(LS北見)を主将とする日本選手団は選手・役員合わせて230人で大会に臨み、金メダル20個を目指す。入場行進は最後の32番目に登場し、アイスホッケー男子の田中豪(フリーブレイズ)が旗手を務める。

 大会組織委員会によると、大会史上最多となる32カ国・地域から約2千人の選手・役員が参加する。26日まで熱戦が繰り広げられる。

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2017年2月19日のニュース