羽生 軽めに最終調整、宇野は4回転ループ成功 四大陸選手権

[ 2017年2月16日 15:12 ]

四大陸選手権滑走順の抽選を前に笑顔で話をする(手前から)田中、宇野、羽生
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 フィギュアスケートの平昌五輪プレ大会となる四大陸選手権は16日、韓国・江陵で開幕した。17日に男子ショートプログラム(SP)を控える羽生結弦(22=ANA)はサブリンクで最終調整した。フリーの曲をかけて滑った際は4回転ジャンプやトリプルアクセルなど負担の大きいジャンプは跳ばず、軽めの動きに終始。スケーティングやスピン、ステップなどを重点的にチェックした。

 一方、宇野昌磨(19=中京大)はフリーの曲をかけた時には今大会で初挑戦する4回転ループに成功。その後も4回転フリップで転倒した以外はすべてのジャンプに着氷するなど好調さをうかがわせた。

 また、SPの滑走順抽選が行われ、羽生は26人中22番目、最終組2番手となった。宇野は23番目、パトリック・チャン(カナダ)は24番目、ネイサン・チェン(米国)は19番目、田中刑事(倉敷芸術科学大)は16番目だった。

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2017年2月16日のニュース