セルティクス4連勝、ここ12戦11勝 トーマス33得点の活躍

[ 2017年2月16日 16:19 ]

76ers戦で33得点を挙げたセルティクスのトーマス=右(AP)
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 球宴を目前に控えたNBAは15日に各地で14試合を行い、セルティクスは地元ボストンで76ersを116―108(前半61―61)で下して4連勝で37勝19敗。球宴の東軍リザーブとして出場するポイントガードのアイゼイア・トーマス(28歳)が33得点を挙げ、チームはここ12戦で11勝目を飾った。

 今季の得点部門で2位(29・9)につけているトーマスは1メートル75と小柄ながら、これで40試合連続で20得点以上をマーク。ジョン・ハブリチェクが1971年シーズンに樹立したチーム最長記録に並んだ。

 76ersは21勝35敗。新人フォワードのダリオ・サリッチ(22歳)が20得点と11里バウンドを稼いで接戦に持ち込んだが、チームの連勝は3で止まった。

 サンダーは地元オクラホマシティーでニックスに116―105(前半62―60)で勝って32勝25敗。ラッセル・ウエストブルック(28歳)が38得点、14リバウンド、12アシストをマークし、今季27回目(通算64回目)のトリプルダブルを達成。シーズン27回はオスカー・ロバートソン(1961年)の41回、ウィルト・チェンバレン(1967年)の31回に続く単独の歴代3位となった。

 ニックスは23勝34敗。急きょ球宴に出場することになったカーメロ・アンソニー(32歳)が30得点、デリック・ローズ(28歳)は25得点を稼ぎ、第2Q途中まで17点をリードしたが試合をひっくり返された。

 ケビン・ラブ(28歳)が膝の手術で離脱したキャバリアーズは地元クリーブランドでペイサーズを113―104(前半57―54)で退けて3連勝で39勝16敗。2日連続の試合となったが、レブロン・ジェームズ(32歳)が31得点、カイリー・アービング(24歳)が26得点、カイル・コーバー(35歳)が6本の3点シュートなどで22得点を挙げて前半戦最後の試合を白星で締めくくった。

 なおNBA14季目を迎えたコーバーの3点シュートの通算成功はこれで2004本。2000本をクリアしたのは史上7人目となった。

 ペイサーズは29勝27敗。グレン・ロビンソン3(23歳)が17得点を挙げたが、チームは5連敗となった。

 ヒートは敵地ヒューストンでロケッツを117―109(前半58―45)で下して25勝32敗。センターのハッサン・ホワイトサイド(27歳)が23得点、14リバウンド、5ブロックショットをたたき出し、12連勝のあと連敗を喫していたが前半戦最後の試合で持ち直した。

 ロケッツは40勝18敗。ジェームズ・ハーデン(27歳)が38得点、12リバウンド、12アシストで今季15回目のトリプルダブルを達成したが、連勝は4でストップした。

 <その他の結果>

スパーズ(43勝13敗)107―79マジック(21勝37敗)、ピストンズ(27勝30敗)98―91マーベリクス(22勝34敗)、バックス(25勝30敗)129―125ネッツ(9勝47敗)、ラプターズ(33勝24敗)90―85ホーネッツ(24勝32敗)、ペリカンズ(23勝34敗)95―91(34勝24敗)、ティンバーウルブス(22勝35敗)112―99ナゲッツ(25勝31敗)、サンズ(18勝39敗)137―101レイカーズ(19勝39敗)、ジャズ(35勝22敗)111―88トレイルブレイザーズ(23勝33敗)、ウォリアーズ(47勝9敗)109―86キングス(24勝33敗)、クリッパーズ(35勝21敗)99―84ホークス(32勝24敗)

 <17日のテレビ中継>

ブルズ ―セルティクス

WOWOWライブ 10時〜

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