伊調、北島氏とトーク共演 トレーナーの重要性訴える 去就は明言避ける

[ 2017年2月11日 20:19 ]

トークショーを行ったレスリングの伊調馨(左)と北島康介氏
Photo By 共同

 昨夏のリオデジャネイロ五輪で4連覇を達成したレスリング女子の伊調馨(ALSOK)と、競泳男子平泳ぎで2004年アテネ、08年北京両五輪2冠の北島康介氏が11日、東京都世田谷区の日大でトークショーを行い、トレーナーの重要性を訴えた。

 2人はジャパン・アスレティックトレーナーズ機構のイベントに参加。トレーナーについて、伊調は「監督やコーチ以上に近い存在」と表現し、北島氏も「競技や体についての知識を与えてもらった」と振り返った。

 20年東京五輪に向け、北島氏は伊調に「5連覇を実現してほしい」とエールを送り、伊調は「自分に何ができるかを考えている最中」と去就の明言を避けた。

続きを表示

2017年2月11日のニュース