暁斗 トップ級不在で「勝ちやすい試合」、W杯複合札幌大会へ意欲

[ 2017年2月8日 21:01 ]

ノルディックスキーW杯複合札幌大会の開幕を前に記者会見する渡部暁斗
Photo By 共同

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合札幌大会(10、11日)に出場する有力選手が8日、札幌市内で記者会見し、日本のエースで個人総合4位につける渡部暁斗(北野建設)は「トップ選手が来ておらず、勝ちやすい試合になっている。そこを抑えていきたい」と2季ぶりの優勝に意欲を示した。

 今大会は世界選手権(22日開幕・ラハティ=フィンランド)前最後のW杯となる。最近は飛躍の調子を落としており「納得できるパフォーマンスに重点を置いて臨みたい」と内容も重視する姿勢を示した。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は「トップ10に入り、勢いに乗って世界選手権に臨みたい」と意気込み、W杯通算16勝のビヨルン・キルヒアイゼン(ドイツ)は「いい成績を出したい」と話した。

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