青学大・下田が東京マラソン欠場 右膝痛のため、昨年日本勢2番手

[ 2017年2月8日 19:51 ]

青学大・下田裕太
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 今年の箱根駅伝で青学大の3年連続総合優勝に貢献した下田裕太が男子の世界選手権(8月・ロンドン)代表選考会を兼ねた26日の東京マラソンを欠場することが8日、分かった。青学大の原晋監督によると右膝痛が原因で、最後の選考会となる3月のびわ湖毎日にも出場しない。

 下田は1月、箱根駅伝の8区で2年連続の区間賞に輝き、全国都道府県対抗男子駅伝にも出場した。だが2月5日の神奈川ハーフマラソンは右膝痛で欠場。原監督は「全く走れないわけではないが、無理はさせたくない。春先にどこかのレースに出られれば」と話した。

 20歳の下田は前回大会で日本勢2番手となる2時間11分34秒の10位と健闘し、今大会は招待選手としてエントリーしていた。

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