寺内坂井組、代表基準届かず 男子シンクロ板飛び込み1位も

[ 2017年2月6日 05:30 ]

飛び込み世界選手権代表選考会最終日 ( 2017年2月5日    東京・辰巳国際水泳場 )

男子3mシンクロナイズド決勝の寺内健(右手前)・坂井丞
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 男子シンクロ板飛び込みで、寺内健(36)、坂井丞組(24=ともにミキハウス)は378・36点で1位となったが、選考基準の389点に届かず、代表を逃した。

 6度目の五輪を目指して現役続行を決めた寺内は3週間前に右ふくらはぎを肉離れし、前日の3メートル板飛び込みを棄権。この種目に懸けたが、「真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。今年は世界の舞台に立てないが、20年東京五輪へシンクロに力を入れる方針で「時間をいただいた。難易度を上げていきたい」と気持ちを切り替えた。

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2017年2月6日のニュース