松山 4差後退も 逆転連覇へ「まだチャンスある」

[ 2017年2月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー フェニックス・オープン第3日 ( 2017年2月4日    米アリゾナ州スコッツデール TPCスコッツデール=7266ヤード、パー71 )

松山英樹(AP)
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 昨年覇者の松山英樹(24=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの68で回り、通算12アンダーの201で首位と4打差の3位となった。安秉勲(アンビョンフン)(25=韓国)が65と伸ばし、通算16アンダーで単独首位。1打差の2位にはマーティン・レアド(34=英国)がつけた。3位は松山のほか、63をマークしたジョン・ピーターソン(27=米国)ら4人が並んだ。

 3日目を終え首位とは4打差に開いた。だが、優勝した昨年は最終日に3打差を逆転している。松山は「まだ優勝のチャンスはある」と表情を引き締めた。

 出だしの1番では、いきなりティーショットを左に曲げアンプレアブル。ボギー発進となったが、その後はアイアンショットを軸にスコアをつくった。2番で第2打を3メートルにつけ、3番ロングでは残り229ヤードを2オンした。段を上がるイーグルパットは惜しくも外れたが連続バーディー。5、6番でもそれぞれ1・5メートル、2メートルにつけるなどショットがさえた。

 過去最多の20万人超え動員を記録した第3ラウンド。後半15番では大観衆ゆえの不運が襲った。第2打のストローク中、人だかりから奇声が上がった。集中力を乱され放たれた球はグリーン左手前のバンカーへ。直後に声の方向に目をやり、いら立った表情を浮かべたが「これだけいればね、1回くらいあっても仕方ない」と気持ちを切り替え、難なくバーディーを奪ってみせた。

 この日最大の見せ場は四方を観客席に囲まれた“名物ホール”の16番パー3だった。PWでのティーショットはピンそば30センチにピタリ。「良いショットが打てて良かった」。約2万人が見つめる中、この日一番の大歓声を受け、松山はカップインしたボールをスタンドに投げ入れ歓声に応えた。普段は表情を変えることの少ない松山だが、この時ばかりは、白い歯をのぞかせた。

 首位は松山と同学年の安秉勲。米ツアーでは未勝利も2009年に全米アマを最年少Vで飾り、15年にはBMW欧州プロ選手権優勝の実績がある。松山は「勝つにはビッグスコアが必要。簡単じゃないけど18ホール、いいプレーができれば」と逆転Vを期した。

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