ダニエル、果敢に攻めるもガスケに完敗 デ杯WG1回戦フランス戦

[ 2017年2月3日 15:30 ]

デビス杯ワールドグループ1回戦、フランス戦でガスケに敗れたダニエル太郎(AP)
Photo By AP

 男子テニス国別対抗戦デビス杯ワールドグループ1回戦、日本―フランス戦は3日、東京・有明コロシアムで第1日のシングルス2試合が行われ、第1試合は世界114位のダニエル太郎(エイブル)が、同18位のリシャール・ガスケ(フランス)に2―6、3―6、2―6で敗れた。

 バックハンドのクロスラリーを軸に自分から攻めていく展開を作りたかったダニエルだが、ガスケもフォア以上にバックが得意とあって、最後まで相手のプレーを崩し切れなかった。「いつものプレーよりは少しアグレッシブにいった。そのせいでミスも増えたかもしれないが、悪いミスではなかった。スコア的にはボコボコにされたんで悔しいけど、これを続けていかないといけない」と振り返った。ガスケは「ミスをしないことを心がけた。勝つのは簡単ではなかった」と語ったが、まだまだ余裕を残してのストレート勝ちだった。

 第2試合は世界85位の西岡良仁(ミキハウス)と同24位のシモンの対戦が行われ、西岡がシモンに3―6、3―6、4―6で屈した。

続きを表示

2017年2月3日のニュース