稀勢の里、白鵬ら豪快豆まき 成田山新勝寺で節分会

[ 2017年2月3日 12:41 ]

成田山新勝寺の節分会で豆をまく新横綱稀勢の里(左)と横綱白鵬
Photo By 共同

 千葉県成田市の成田山新勝寺で3日、毎年恒例の節分会が行われ、大相撲で先月横綱に昇進した稀勢の里や横綱白鵬、歌舞伎俳優の市川海老蔵らが、五穀豊穣や東日本大震災からの復興を願って豆まきをした。

 成田山によると、大豆や落花生計約1トンのほか、本尊の不動明王が持つ剣を模したお守り「剣守」を用意。岩手県陸前高田市の戸羽太市長も参加した。かみしも姿の稀勢の里や白鵬らが豪快に豆をまくと、集まった参拝客らは歓声をあげて一斉に両手を伸ばした。

 稀勢の里がまいた豆を手にした茨城県牛久市の女性(60)は「同郷で大ファン。今年はいいことがありそう」と興奮気味だった。

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2017年2月3日のニュース