日本代表次期監督の中垣内氏 自動車事故の過失傷害で書類送検

[ 2017年1月31日 05:30 ]

 広島県警は30日、昨年11月に人身事故を起こしたとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いでバレーボール男子の中垣内祐一次期日本代表監督(49)を書類送検した。送検容疑は昨年11月9日、広島県庄原市の中国自動車道で工事規制中の警備員の男性(41)をはね、重傷を負わせた疑い。県警によると、中垣内次期監督は「ブレーキ操作を誤ってスリップし、衝突した。不注意で大ケガをさせ申し訳ない」と話している。

 書類送検を受け、日本バレーボール協会(JVA)の林孝彦事務局長は「ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをおわび申し上げます。今後とも捜査の進展を注視し、適切に対応して参ります」となどとコメントを発表。JVAは昨年12月、中垣内次期監督を既にけん責処分としている。

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2017年1月31日のニュース