湯浅、今季最高の7位 W杯男子回転第8戦

[ 2017年1月25日 08:34 ]

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は24日、オーストリアのシュラートミングで男子回転第8戦が行われ、日本のエース湯浅直樹(スポーツアルペンク)は合計タイム1分41秒81で、今季最高の7位に入った。1回目に52秒26で9位につけ、2回目に順位を上げた。

 8位だった第3戦(イタリア)以来、今季2度目の1桁順位。2月の世界選手権(スイス)へ弾みをつけた。成田秀将(トップチームウイーン)は1回目途中棄権。

 ヘンリク・クリストファーシェン(ノルウェー)が合計1分39秒83で今季5勝目、通算15勝目を挙げた。種目別首位のマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が0秒09差の2位だった。

 ▼湯浅直樹の話 久々に2回目で順位が上がった。自信を持って世界選手権に向けてやっていきたい。(トップには)力の差を見せつけられているが、勝ちたい気持ちは一瞬たりとも忘れたことがない。

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2017年1月25日のニュース