奈紗 米女子ツアー開幕戦へ抱負「結果残してシード権確保を」

[ 2017年1月25日 15:07 ]

練習ラウンドで、報道陣のリクエストに応えポーズをとる畑岡奈紗
Photo By 共同

 昨秋の日本女子オープンゴルフ選手権を史上最年少で制してプロに転向した畑岡奈紗が、26日(日本時間同日夜)にバハマのパラダイス島で始まる米女子ツアー開幕戦のピュアシルク・バハマ・クラシックで憧れの舞台に立つ。最高峰のツアーに挑む18歳の新人プロは「しっかりと好結果を残してシード権を確保したい」と、今季の抱負を語った。

 24日の練習では前半9ホールをツアー通算4勝のミシェル・ウィー(米国)とラウンド。「すごく飛距離が出ていた」と女子屈指のパワーに驚きながら、自身はグリーンやその周辺を入念に確認した。

 会場のオーシャンクラブGCは海際で、強い風への対処が鍵になる。「低いボールを打つことが大事。コースは広いし芝もねちっこくないので、いいスコアが出ると思う」と好感触をつかんだ様子だった。

 年末年始はマレーシアで合宿し、体力強化に取り組んだ。ただオフは表彰式への出席などがあって忙しく、スイング改造はまだ半ばだという。「ワクワクもあるが不安もある。プレッシャーはないと言ったらうそになるが(注目される)うれしさもある」。さまざまな感情と向き合いながらプロとしての第一歩を踏み出す。(共同)

続きを表示

2017年1月25日のニュース