川崎 栃木に逆転勝ち!15点差何の ファジーカス35点

[ 2017年1月23日 05:30 ]

 Bリーグ第17節は22日、栃木県立県北体育館などで行われ、中地区首位の川崎は栃木に79―70で逆転勝ちし、27勝5敗とした。栃木は23勝7敗。川崎は11点を追う後半に篠山や両チーム最多35得点のファジーカスを中心に追い上げた。東地区トップのA東京は横浜に90―83で競り勝ち、25勝目(5敗)を挙げた。西地区首位の三河は83―74で千葉を破って23勝7敗。千葉は20勝12敗。名古屋Dは新潟に85―74で勝ち、20勝12敗とした。

 旧NBL最後の覇者として意地の勝利だった。川崎はBリーグ初代王者を争う栃木と激しいプレーの応酬の末に流れをつかみ、15点差を逆転。北監督は「今日の1勝は非常に大きい」と息をついた。33―44で迎えた後半に堅守と速攻の意識を徹底し、底力を発揮した。NBL時代からしのぎを削る栃木には前日、60―72で敗れていた。エースの辻を欠くとはいえ、プレーオフを見据えれば2連戦2連敗は避けたかった。司令塔の篠山は「ライバル相手に逆転できたし、自信になった」とうなずいた。

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2017年1月23日のニュース