稀勢の地元 牛久市の商店が優勝セールも

[ 2017年1月23日 10:00 ]

大相撲初場所14日目、逸ノ城を破った稀勢の里
Photo By スポニチ

 大相撲初場所から一夜明けた23日、初優勝した大関稀勢の里関の地元・茨城県牛久市は、看板が掲げられたり商店が優勝セールを始めたりするなど、祝賀ムードに包まれた。

 JR牛久駅では「祝優勝大関稀勢の里関」と書かれた幅4メートルの看板が改札近くの天井からつり下げられた。足を止めて眺める通行人もいた。

 設置作業をした看板製作会社「光彩アート」の小野光良さん(57)は「2012年に作って市に納品してから保管されていた。見えるところにやっと出せてうれしい」と喜んだ。

 せんべいや団子を扱う市内の商店は、店先に「祝優勝」と記した紙や立て看板を出し、人気商品の団子を半額で提供。開店直後から購入に訪れる客が途切れなかった。

続きを表示

2017年1月23日のニュース