日本は8位…葛西「みんなが調子を落としているので仕方がない」

[ 2017年1月23日 05:30 ]

 ノルディックスキーW杯ジャンプ男子は21日にポーランド・ザコパネで団体第2戦(ヒルサイズ=HS134メートル)が行われ、葛西紀明、小林陵侑(ともに土屋ホーム)竹内択(北野建設)伊東大貴(雪印メグミルク)の日本は合計954・8点で8位に終わった。日本は1回目8位で8チームによる2回目に進んだが、得点が伸びず、順位を上げることができなかった。ドイツが1116・3点で今季初優勝。2位にポーランド、3位にスロベニアが入った。

 日本は出場11チーム中8位。44歳の葛西は「みんなが調子を落としているので仕方がない」と残念そうに今季の低迷を象徴するような結果を受け止めた。上位チームの選手が130メートル越えを連発する中、日本勢は伊東が2回目に127・5メートルを飛んだのが最高。1回目はぎりぎりの8位で通過したが、2回目に順位を上げるどころか、点差を広げられた。伊東は「近年の日本チームで一番調子が悪い」と現状を厳しく分析した。

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2017年1月23日のニュース