稀勢の里やったぞ涙の初優勝!白鵬敗れ決定、新入幕から73場所目の歓喜

[ 2017年1月21日 17:56 ]

逸ノ城を寄り切りで破った稀勢の里は初優勝
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 やったぞ稀勢の里!大相撲初場所14日目は21日、東京・両国国技館で行われ、単独トップで初優勝を狙う大関・稀勢の里は逸ノ城を下して13勝目を挙げた。1差の2敗で追う横綱・白鵬が結びの一番で貴ノ岩に敗れたため、稀勢の里の初優勝が決まった。

 自身初めて単独トップで残り2日間に臨んだ稀勢の里。いつものように“無心”の表情で土俵に上がった。大声援の後押しを受けると、初優勝の重圧に負けず落ち着いた取り組みで逸ノ城をしりぞけた。

 結びの一番で白鵬が敗れて優勝が決定。支度部屋でインタビューに応じた稀勢の里は「うれしいですね…」と涙を流した。

 04年九州場所の新入幕から73場所目。賜杯を抱けば史上2位のスロー優勝となった。

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