69年名古屋場所から2場所連続負け越しで陥落、翌場所10勝で復帰

[ 2017年1月20日 05:30 ]

大相撲初場所12日目 ( 2017年1月19日    両国国技館 )

 【大関からの陥落】大関からの陥落 年6場所となった1958年当時は、3場所連続負け越しで陥落だった。現行の2場所連続負け越しでの陥落となったのは69年名古屋場所から。同時に、関脇に落ちた場所で10勝すれば大関にカムバックできることになった。陥落は琴奨菊で16人目(19度目)。76年夏場所で陥落した三重ノ海は翌場所で大関復帰し、横綱にまで昇進。04年に2度陥落した栃東は、いずれも直後の場所で10勝以上して大関復帰を果たした。

 魁傑は最初に大関から陥落した際に関脇で7勝しか挙げられなかったが、その後、優勝を含む3場所36勝の成績で2度目の大関昇進を果たしている。

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2017年1月20日のニュース