女子は菊池萌が逆転、男子では渡辺が逃げ切りともに初総合V

[ 2017年1月10日 05:30 ]

全日本選手権最終日 ( 2017年1月9日    札幌市・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ )

女子1000メートルの表彰式で笑顔を見せる1位の菊池萌水(中央)、2位の菊池純礼(左)、3位の酒井裕唯。菊池萌水は初の総合優勝を果たした
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 スピードスケート・ショートトラックの全日本選手権最終日が行われ、男女の1000メートルと3000メートルでは女子が菊池萌水(稲門ク)、男子は渡辺啓太(阪南大)が前日の2レースを合わせ、ともに初の総合優勝を果たした。女子は菊池萌が1000メートルで1位となるなど、前日の総合2位から逆転。斎藤仁美(オーエンス)が2位、酒井裕唯(保健科学グループ)が3000メートルを勝って3位に入った。

 男子は前日総合首位の渡辺が1000メートルで1位となって逃げ切り2連覇を狙った17歳の吉永一貴(愛知・名古屋経大市邨高)が3000メートルを制して2位、坂爪亮介(タカショー)が3位だった。

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2017年1月10日のニュース