錦織 フルセットの末惜敗…全豪前哨戦で優勝逃す

[ 2017年1月8日 20:02 ]

ブリスベン国際の男子シングルス決勝でディミトロフと対戦した錦織(AP)
Photo By AP

 テニスのブリスベン国際は8日、オーストラリアのブリスベンで行われ、男子シングルス決勝で世界ランキング5位、第3シードの錦織圭(27=日清食品)が同17位、第7シードのグリゴル・ディミトロフ(25=ブルガリア)と対戦。2―6、6―2、3―6で敗れた。

 ディミトロフには過去3戦全勝しているが、第1セットは第6ゲーム、第8ゲームをブレークされ、2―6で落とした。第2セットは第5ゲームに錦織がブレークし、そこから4ゲーム連取。6―2で取り返した。最終セットは第7ゲームまで互いにキープする展開。第8ゲームでブレークを許し、押し切られた。

 序盤ブレークチャンスを生かせなかった錦織は第2セットで立て直したものの、粘りのラリーで隙の少ないディミトロフに屈した。16日には全豪オープンが開幕する。

 ▼錦織 初めて決勝に出られてうれしかった。来年もこの大会に参加し、優勝したい。

続きを表示

2017年1月8日のニュース