高梨 ラージヒルでも別格V!W杯今季4勝、通算48勝目 伊藤は3位

[ 2017年1月8日 01:50 ]

高梨沙羅
Photo By スポニチ

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)女子ジャンプは7日、ドイツのオーベルストドルフで個人第5戦が今季初のラージヒル(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、高梨沙羅(20=クラレ)は合計283・4点で優勝した。

 高梨は1回目に直前でゲートを1つ下げられたがお構いなし。別格の131メートルを飛んで首位に立つと、2回目もゲートが1つ下がったが129メートルを飛んで合計283・4点とし、今季5戦で4勝目、W杯通算では48勝とした。通算最多の男子のシュリーレンツァウアー(オーストリア)の53勝に、あと5と迫った。

 伊藤有希(22=土屋ホーム)は1回目121・5メートルを飛び3位に付けると、2回目も131・5メートルを飛び合計259・7点で3位となった。イリーナ・アブバクモア(25=ロシア)が260・5点で2位に入った。

 岩渕香里(23=北野建設)は112メートル、112・5メートルの合計204・4点で11位、勢藤優花(19=北海道メディカルスポーツ専門学校)は103・5メートル、103メートルの合計181・5点で16位だった。

続きを表示

2017年1月7日のニュース