暁斗、後半距離を棄権 ジャンプで出遅れ W杯複合個人第7戦

[ 2017年1月7日 22:02 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は7日、フィンランドのラハティで個人第7戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)は前半飛躍(ヒルサイズ=HS130メートル)で99・5メートルの68・2点で41位と大きく出遅れ、首位と4分28秒差がついた後半距離(10キロ)を棄権した。

 日本勢の最高は渡部善斗(北野建設)の28位だった。エリック・フレンツェル(ドイツ)が飛躍の2位から逆転、2連勝で今季4勝目、通算35勝目を挙げた。永井秀昭(岐阜日野自動車)は35位、加藤大平(サッポロノルディックク)は37位、清水亜久里(ユーグレナ)は38位、渡部剛弘(ガリウム)は39位。山元豪(早大)は体調不良で欠場した。

 ▼渡部暁斗の話 なかなかうまくいかない。ジャンプ自体は悪くないので、(次戦以降に)いいジャンプができるようにしっかり準備したい。(共同)

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2017年1月7日のニュース