サントリーV王手へ 府中ダービー油断なし 7日TL東芝戦

[ 2017年1月7日 05:30 ]

7日の東芝戦を控え、練習を行ったサントリーのSH流主将(左)。右はFB松島
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 ダービーを制して王手をかける。ラグビートップリーグのサントリーが、7日の第14節東芝戦(味スタ)を控え、東京都府中市内のグラウンドで最終調整を行った。

 両チームはともに府中市を本拠地とするライバル。SH流主将は「(東芝とは)特別な関係。向こうもこの試合に懸けてくる。まずはフィジカルで勝たないといけない」と警戒した。サントリーが開幕13連勝で優勝へ突き進む一方、東芝は6勝7敗の7位と低迷。ただ、勝負はげたを履くまで分からないだけに「自信は持ち、隙はないように」と気を引き締めた。

 東芝戦に勝ち、8日の2位ヤマハ発動機の結果次第ではその時点で優勝が決まる可能性もあるが「それは嫌。自力で優勝を決められるのは僕たちだけなので」。最終節の14日、神戸製鋼戦(ノエスタ)を制して美酒に浸る青写真を実現するためにも、まずは東芝を討つ。

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2017年1月7日のニュース