【箱根駅伝】神奈川大が12年ぶりシード 明大は28年ぶり繰り上げで復帰ならず

[ 2017年1月3日 14:16 ]

第93回箱根駅伝復路 ( 2017年1月3日 )

神奈川大の10区中神(手前)にタスキを渡す9区を走った大川
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 第93回東京箱根往復大学駅伝復路は3日、神奈川・箱根町から東京・大手町までの5区間、107・5キロに20校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが参加して行われ、往路優勝の青学大が復路も制し、11時間4分10秒で3年連続の総合優勝。史上初となる、大会3連覇と大学駅伝3冠の同時達成を成し遂げた。

 9区で3位から2位に順位を上げた東洋大が7分21秒遅れで総合2位に、往路2位からの逆転を狙った早大は3位だった。総合4位は順大、5位に神奈川大が入り12年ぶりとなるシード権を獲得した。6位中央学院大、7位日体大、8位法大、9位駒大、10位東海大で、ここまで10校がシード権を獲得。法大は4年ぶり、中央学院大は大学初となる3年連続のシード権獲得となった。

 昨年10位の帝京大は11位で2年連続のシード権獲得ならず、2年ぶりのシード復帰を目指した古豪・明大は鶴見中継所で28年ぶりとなる繰り上げスタートとなり、総合17位、90年代前半に3度の大会優勝を飾った山梨学院大は17位でシードを失った。

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