山梨学院大16位、大東大18位…上田&奈良“親子鷹”悔し

[ 2017年1月3日 05:30 ]

第93回箱根駅伝 ( 2017年1月2日    東京・大手町~箱根・芦ノ湖、往路5区間107・5キロ )

5区に飛び出す山梨学大・上田
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 山梨学院大の上田誠仁監督と次男・健太(3年)、大東大の奈良修監督と長男・凌介(1年)は、ともにかつて5区を走った父と初めて5区を走る子という間柄。父に憧れた2人はこの日、山で父の偉大さを知った。

 順大2〜4年時に5区を走った上田監督は、17位でたすきを受けた息子に「想定した位置とは違うから落ち着いて」と声を掛けた。優勝候補に挙がりながら、よもやの下位争い。健太は順調に飛ばしたが、頂上付近で逆風を受けて体が極端に冷え「足がつりそうだった」という。急に動きが鈍り、父も体の異変に気づいた。それでも区間7位(往路16位)に踏みとどまり「気力を振り絞ってくれた。(来年は)リベンジしてほしい」と言った。

 奈良監督も大東大時代に4年間5区を走り、2度区間賞に輝いた「山のスペシャリスト」。区間19位(往路18位)に沈んだ息子について「注目されプレッシャーを与えてしまった。もう少し守ってあげないといけなかった」と肩を落とした。凌介は「自分がレースを壊してしまった」と泣きじゃくったが、父の偉大さに気づかされ、息子たちはたくましくなる。

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