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順大3位 「元祖・山の神」今井の再来!福島出身・山田で山越えた

第93回箱根駅伝 ( 2017年1月2日    東京・大手町~箱根・芦ノ湖、往路5区間107・5キロ )

箱根神社の鳥居をくぐりゴールへ向かう順大の5区・山田攻
Photo By スポニチ

 順大の指揮官には、力強く坂道を蹴って駆け上がる姿が元祖・山の神に重なって見えた。「後ろ姿は今井そっくりだぞ!体は動いているからそのまま行け!」。かつて3年連続の5区区間賞を獲得した今井正人(現トヨタ自動車九州)と同級生だった長門新監督は伴走車からハッパを掛けた。6位でたすきを受けた1メートル60の山田攻(こう、2年)が名前通りに山を攻める。帝京大、創価大を抜き、13キロすぎには東洋大も捉えた。区間5位の走りで順位を3位に上げ「上りで頑張れば(名前が)話題になるかなと思った」と照れ笑いを浮かべた。

 福島・学法石川高時代からアップダウンが得意で、山要員としてスカウトされた「秘密兵器」だった。今夏の北海道・士別合宿に同じ福島県出身の今井が参加。憧れの大先輩から「きつい時こそ勝負だぞ。リラックスして笑顔で走れ」とアドバイスをもらい、その通り実践すると粘りの走りができるようになった。「あの合宿があって今がある。福島から同じ道をたどる今井さんに少しでも近づきたい」。小さな“山の神”がチームを押し上げた。

 初出場の山田の快走をお膳立てしたのは4区の栃木渡(3年)。10位でたすきを受けると、海風の中を快調に飛ばして4人抜きを演じた。今大会は4区が延びて、5区が短縮された。長門監督は「山田は上りに強いけれど走力が劣る。栃木は長い距離にも強くて、この変更はプラスになると思っていた」と言った。狙い通りの4、5区の好走で、完全優勝した07年以来の往路トップ3発進だ。かつて「復路の順大」と言われたが、指揮官は「復路にも選手を残している。何としてもこの順位を死守したい」と名門復活に自信を示した。

[ 2017年1月3日 05:30 ]

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