天理大、自慢の防御崩壊…5大会ぶり決勝進出ならず

[ 2017年1月3日 05:30 ]

ラグビー全国大学選手権準決勝   天理大24―42帝京大 ( 2017年1月2日    秩父宮 )

 天理大は体格で劣るFWが奮闘したが、5大会ぶりの決勝進出はならなかった。関西を制した自慢の防御が、7連覇中の王者にこじ開けられた。

 プロップの山口主将は「善戦ではなく、勝ちにいこうという気持ちだった」と悔しさをにじませた。小松監督も「ゲームの運び方がうまい」と感嘆するしかなかった。それでも後半に3トライを返し、山口主将は「諦めず、ひたむきにというところは残したかった」と意地を口にした。

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2017年1月3日のニュース