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東海大 雪辱Vへ爆勝!タタフ量産5トライ 74点奪い同大粉砕

ラグビー全国大学選手権準決勝   東海大74―12同大 ( 2017年1月2日    秩父宮 )

<東海大・同志社大>後半37分、トライを決める東海大・タタフ
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 悲願の初優勝を目指す東海大が同大を74―12で粉砕し、2年連続3度目の決勝進出を決めた。試合序盤から自慢のスクラムを起点にトライを重ね、No・8テビタ・タタフ(2年)は5トライを量産。終わってみれば同選手権の準決勝では史上2位タイの得点を記録した。帝京大は42―24で天理大を破って前人未到の8連覇まであと1勝としたが、随所に課題を残した。決勝は2季連続同一カードで、9日に秩父宮ラグビー場で行われる。

 揺るぎのない自信が、試合を通じてまた一段と強固なものになった。前半9分の5メートルマイボールスクラム。ボールが入った瞬間、その優劣はすぐに明らかになった。形を崩さないよう慎重にじわりと押し、最後はタタフが8人の最後尾から右へと持ち出しトライ。この日の全スクラムで、東海大が数ミリでも後退した場面は一度もなかった。

 要の3番、渡辺は言う。「春から前3人でしっかり話し合って組み方を考え、練習してきました。いろんな(トップリーグの)チームにも出稽古できた。いろいろな組み方があるので、自分たちに合うものを取り入れています」。ヤマハ発動機、サントリー、東芝の門を叩き、学び、取捨選択し、熟度を上げた。決勝で対戦する帝京大のフッカー堀越が「東海は渡辺さんが前に出てくる」と警戒する押しは、分かっていても止められない強じんさを持っている。

 もちろん、スクラムだけじゃない。前半2分、同12分にはモールを起点にトライを挙げ、同37分にはFW、バックス一体の連続攻撃で数的有利に立ち、ここでもタタフがフィニッシュ。極めつきは後半37分、中央付近でのラインディフェンスでタックルターンオーバーに成功し、ここでもタタフが相手選手をはじき飛ばしながら50メートルを独走するトライ。場所、状況を選ばない、まさに万能の攻撃力を関西の伝統校相手に見せつけ、タタフは「敵陣に入っても落ち着いてプレーできた」と柔らかな笑みを浮かべた。

 リーチ(東芝)らを擁した09年度が13―14、昨年度が17―27。いずれも帝京大に優勝を阻まれてきた木村季由監督は「去年の決勝から新チームがスタートし、ここを目標にやってきた。チャレンジャーとして臨むが、出ることではなく、勝つことが目的」と言い切った。強がりじゃない。確信を得た将の言葉だった。

[ 2017年1月3日 05:30 ]

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