青学大・原監督 往路V3の立役者秋山に「正直、3区だけが心配だった」

[ 2017年1月2日 13:48 ]

<箱根駅伝往路>2区・一色恭志からたすきを受け取り駆け出す青学大・秋山雄飛(右)
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 第93回箱根駅伝往路は2日、東京・大手町から神奈川・箱根町までの5区間、107・5キロに20校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが参加して行われ、青学大が5時間33分45秒で3年連続の往路優勝を成し遂げた。

 1区で4位、2区で2位とトップを譲るも、3区の秋山雄飛(4年)が1時間3分3秒の走りでトップに。その後は独走状態となり往路V3を決めた。

 青学大を率いる原晋監督(49)はこのレース展開に「正直、3区の秋山だけが心配だった」と告白。「逆にそこでトップに立ち、離すことができて良かったです」と2年連続区間賞の快走を見せた秋山をたたえた。

 2位でフィニッシュした早大との差は33秒。あすの復路に向けて「復路にも速い、強いランナーをそろえています。どんと構えて3連覇、3冠へ向けてチャレンジしていきたい」と抱負を語った。

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2017年1月2日のニュース