天理大 1年生抜擢も…「足が震えるほど緊張をしていた」

[ 2017年1月2日 22:40 ]

第53回全国大学選手権準決勝   天理大24―42帝京大 ( 2017年1月2日    秩父宮 )

 SOに抜擢された天理大・1年生の立見は失意に暮れた。GKを2本外し、追撃ムードを高められなかったことを悔いた。「自分のプレーができなかった。最初は足が震えるほど緊張をしていた」。

 ルーキーの起用は小松節夫監督の勝負手だった。準々決勝の慶大戦はキック力がある4年生の後藤が先発。接戦で勝利を収めたものの、バックスを使った展開ラグビーができなかったことが指揮官の心に引っかかった。

 「今年はセットプレーが武器だけど、慶応戦は試合が停滞した。ウチのラグビーじゃないと思った。天理らしいアタックとディフェンスと試合後に考えた。帝京には小手先では通用しない。面白くないラグビーより、思い切って展開をしたい」

 自ら仕掛けるセンスに加え、守備力も買われてピッチに立った立見。明和県央高校を卒業すれば前橋市のラグビーショップで働くつもりだったが、小松監督にスカウトされてはるばる天理までやってきた。関西リーグ2戦目に右膝靱帯を損傷してこれが3カ月ぶりの実戦だった。持ち味を出せず「外を生かせられなかった。後ろのスペースにキックもできなかった」とうつむいた。秩父宮に大きな忘れ物をした。 

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