琴奨菊 稽古納めカド番脱出必ず 8日初日初場所

[ 2017年1月1日 05:30 ]

大関の琴奨菊
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 大相撲の大関琴奨菊(32)が31日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で2016年の稽古を納めた。初場所で日本出身力士として10年ぶりの優勝を果たした一年を「いい一年。初めて経験したこともあるし、頑張ったらいいことがあるんだと思えた」と振り返った。

 16年を表現する漢字として「望」を挙げた。「全てのことはつながっていく。信じてやることをやれば夢や希望はつながる」と新年を見据えた上で選んだ。17年4月には第1子となる男児が誕生する予定で「うれしいね。パパとして自覚を持って変わらないと」と待ち遠しそうだ。

 初場所(1月8日初日・両国国技館)は7度目のカド番。「守りに入る弱い自分を変えていかないといけない」と引き締まった表情で話した。

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2017年1月1日のニュース