深谷 マーク逆手に難敵を撃破 監督も山沢のチームプレー評価

[ 2016年12月31日 05:30 ]

第96回全国高校ラグビー第3日   深谷19―7長崎北陽台 ( 2016年12月30日    東大阪市・花園ラグビー場 )

<長崎北陽台・深谷>深谷フィフティーンはノーサイドの瞬間、抱き合って喜ぶ
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 深谷(埼玉)は、難敵に苦しめられながらも3トライを挙げて快勝。横田典之監督は「久しぶりの試合だったが、途中から修正してダブルタックルを決められた」と守備での奮闘を称えた。

 攻撃ではエースのFB山沢が激しいマークに遭ったのを逆手に取り、トライを演出。前半20分の先制シーンでも山沢が対面をしっかり引き付けたところでWTB井下へラストパス。兄の拓也(パナソニック)とは異なる持ち味を発揮し、指揮官も「今日は周りを生かした。あそこは成長」と評価。山沢自身も「いけるときにいけばいい」とチームプレーに徹する覚悟を示した。

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2016年12月31日のニュース