東海大“奇策”往路4区間にルーキー配置 キーマンは1区鬼塚

[ 2016年12月30日 05:30 ]

第93回箱根駅伝   来年1月2日往路、3日復路

監督会議を終え取材を受ける東海大・両角監督
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 東海大は28日は往路、この日は復路を試走した。

 両角(もろずみ)監督は「過去にないぐらいみんな走れた」と仕上がりに自信を見せた。目標は総合3位だが、往路は4区間にルーキーを配置。「1年生は運命共同体。彼らのポテンシャルに期待している。失敗を恐れず、みんなで思い切りやってほしい」と背中を押した。キーマンに挙げたのは1区の鬼塚。10月の出雲全日本大学選抜駅伝では1区で2位と力走して後続が流れをつなぎ3位。滑り出しで鬼塚がうまく波に乗れば2区には1年生にしてエースの関が控える。「のるか、そるか」という大胆な構成で王者・青学大に挑む。

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