桜花学園がV 3冠達成 優勝回数最多に

[ 2016年12月28日 21:57 ]

第2クオーター、ディフェンスをかわしシュートを放つ桜花学園・山本
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 バスケットボールの全国高校選抜優勝大会第6日は28日、東京体育館で行われ、女子決勝は桜花学園(愛知)が2連覇を狙った岐阜女に67―65で競り勝って2年ぶり21度目の優勝を果たし、全国高校総体、国体と合わせての3冠を達成した。優勝回数は男子の能代工(秋田)を抜き、男女を通じて単独最多となった。

 桜花学園は第3クオーターに一時はリードを許したものの、25得点した馬瓜らの活躍で粘る岐阜女を振り切った。3位決定戦は昭和学院(千葉)が大阪薫英女学院に67―59で勝ち、前回に続いて3位となった。

 男子は準決勝が行われ、全国高校総体を制した福岡第一は再延長の末に帝京長岡(新潟)を89―78で退けた。同2位の東山(京都)も北陸学院(石川)に89―70で勝ち、29日の決勝に進んだ。

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