ラプターズ4連勝、キャブスと1差 デローザン初のトリプルダブル逃すも勝利に貢献

[ 2016年12月27日 16:26 ]

トレイルブレイザーズの2選手にマークされるラプターズのラウリー(AP)
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 NBAは26日に各地で11試合を行い、東地区全体2位のラプターズは敵地ポートランド(オレゴン州)で地元のトレイルブレイザーズを95−91(前半43−42)で下して4連勝で22勝8敗。同地区全体首位のキャバリアーズが敗れたためにその差は1ゲームとなった。

 カイル・ラウリー(30歳)は27得点をマーク。デマー・デローザン(27歳)は自身初のトリプルダブルは逃したが、20得点、10リバウンド、7アシストをマークして勝利に貢献した。

 不振のトレイルブレイザーズは6連敗で13勝20敗。C・J・マッカラム(25歳)は27得点を稼いだものの、チームの得点リーダー、ダミアン・リラード(26歳)は足首を痛めて欠場した。

 前日にウォリアーズを1点差で下して5連勝を飾っていたキャバリアーズはクリーブランドからデトロイトに移動してピストンズと対戦したが、レブロン・ジェームズ(31歳)は今季3度目の休養。ケビン・ラブ(28歳)が17得点、14リバウンド、カイリー・アービング(24歳)が18得点、8アシストをマークしたものの、90−106(前半44−50)で敗れて23勝7敗となった。キャバリアーズはジェームズが欠場した今季の3試合で全敗。大黒柱不在となったゲームではまだ1勝もしていない。

 ピストンズは連敗を5で阻止して15勝18敗。トバイアス・ハリス(24歳)が21得点をマークし、チーム全体では3点シュートを28本中16本成功させた。

 キングスは地元サクラメントで76ersを102−100(前半51−57)で退け、今季初の4連勝で14勝17敗。センターのディマーカス・カズンズ(26歳)が30得点を挙げ、土壇場では貴重な3点シュートと2本のフリースローを決めた。

 76ersは3連敗を喫して7勝23敗。新人王候補のジョエル・エンビード(22歳)は25得点をマークしたが、逆転を狙って放った最後の3点シュートはカズンズにブロックされた。

 <その他の結果>

ウィザーズ(14勝16敗)107−102バックス(14勝15敗)、マジック(15勝18敗)112−102グリズリーズ(20勝13敗)、ネッツ(8勝22敗)120−118ホーネッツ(17勝14敗)、ブルズ(15勝16敗)90−85ペイサーズ(15勝17敗)、ロケッツ(23勝9敗)131−115サンズ(9勝22敗)、ティンバーウルブス(10勝21敗)104−90ホークス(15勝16敗)、ペリカンズ(12勝21敗)111−104マーベリクス(9勝22敗)、ナゲッツ(13勝18敗)106−102クリッパーズ(22勝11敗)

 <8日のテレビ中継>

セルティクス−グリズリーズ

WOWOWライブ 9時30分〜

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