正代“飛び級”新関脇 17場所目は2位のスピード記録

[ 2016年12月27日 05:30 ]

時津風親方と番付表を手に笑顔を見せる新関脇の正代
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 正代は小結を飛び越えて新関脇に昇進した。年6場所制となった58年以降、初土俵から所要17場所での新関脇は、14場所の小錦(84年九州)に次ぎ、栃東(97年秋)、琴欧州(05年秋)と並ぶ2位のスピード記録(幕下付け出しを除く)。

 「素直にうれしい。上位に定着して少しずつ力がついた。粘り強くなり、簡単に相手の形にさせないようになった」。元学生横綱は手応えを得ての新三役となった。スピード関脇の8位までは大関以上になっており「僕で崩さないようにしたい」と上の番付も見据えた。

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2016年12月27日のニュース