サントリー次節にも美酒 ヤマハ発との全勝対決制して単独首位

[ 2016年12月25日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第13節第1日 ( 2016年12月24日    ヤマハスタジアムほか )

<ヤマハ発動機・サントリー>ヤマハに勝利し、抱き合って喜ぶサントリーフィフティーン
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 7試合が行われ、全勝対決はサントリーが41−24でヤマハ発動機を下し、勝ち点60として今季初めて単独首位に立った。サントリーは10点を追う前半15分、ファーストスクラムでのターンオーバーを起点に、WTB中づる隆彰(26)が反撃のトライ。相手が強みとするスクラムで強烈なパンチを浴びせ、その後の試合を支配した。プレーオフのない今季は残り2試合で、次節(来年1月7、8日)にもサントリーの4季ぶり4度目の優勝が決まる。

 たかが一度、されど一度のスクラムで、相手の鼻をへし折った。前半13分の最初のスクラム。相手ボールながら、インゴールまで約10メートルと絶好の位置だった。ボールインとともにFW8人が一つの生き物のように固まり、青のジャージーをプッシュする。相手最前列3人の腰が浮く。ボールが横にそれたところで右フランカーのスミスが右足でかいて獲得。左サイドを突いて前進すると、さらに右展開でWTB中づるがフィニッシュした。

 「ファーストスクラムでまとまって、あそこでターンオーバーできたのが相手のダメージにつながったと思う。非常にいいまとまりがあった」

 前半13分の最初のスクラムで相手の鼻をへし折った。相手ボールながらインゴールまで約10メートルと絶好の位置。サントリーがボールインとともにFW8人が一つの生き物のように固まり、プッシュすると相手最前列3人の腰が浮く。ボールが横にそれたところで右フランカーのスミスが右足でかいて獲得。左サイドを突いて前進し、さらに右展開でWTB中づるがフィニッシュした。沢木敬介監督は「ファーストスクラムでまとまって、あそこでターンオーバーできたのが相手のダメージにつながったと思う。非常にいいまとまりがあった」とFWの奮闘を称賛した。

 この日は右プロップの先発に日本代表の畠山ではなく明大出身1年目の須藤を起用。1メートル73、110キロと3番としては平均以下のサイズも、フッカー青木が「どうしたら力を使えるかを理解している。あの体格で大きい選手のように組める」という新人離れした押しの強さを発揮した。「僕が起用されたのはそれが理由なので」と須藤。起用もピタリとはまり、今秋の日本代表にFW6人を送り込んだ「スクラム最強軍団」のヤマハ発動機を打ち破った。

 ▼サントリーの対ヤマハ発動機 トップリーグのレギュラーシーズンではサントリーの13戦8勝5敗となりこれで7連勝。最も直近の公式戦だった14年度の日本選手権決勝では3−15で敗れていた

 ▼サントリーが次節で優勝する可能性 残り2節で、優勝の可能性を残すのはサントリー(勝ち点60)、ヤマハ発動機(勝ち点57)、パナソニック(勝ち点52)の上位3チーム。1試合で獲得できる最大勝ち点が5のため、次節にサントリーがヤマハ発に勝ち点6以上をつければ優勝。また、勝ち点差が5となった場合でも、勝ち点が並んだ場合の順位決定方法「勝利数の多いチームを上位とする」に当てはまれば優勝が決まる。いずれの場合もヤマハ発の試合が1日遅れのため、決定は来年1月8日以降。

 ▼順位決定方法(抜粋) 各試合は勝ち=4、引き分け=2、負け=0。ボーナス点として「7点差以内の敗戦」に1、「勝敗に関わらず相手を3トライ以上、上回った場合」に1が与えられる。順位決定は勝ち点制とし、全日程終了時で並んだ場合は、以下の順で決定する。

 (1)勝利数の多いチームを上位とする

 (2)全試合の得失点差の多いチームを上位とする

 (3)当該対戦で勝ち点が多いチームを上位とする

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