石川航 遼流で初V!憧れ兄の映像参考に関東No.1の座に

[ 2016年12月24日 05:30 ]

平成28年度関東高校ゴルフ選手権冬季大会最終日(スポニチ主催) ( 2016年12月23日    千葉県一宮町一の宮カントリー倶楽部 男子=6490ヤード、パー70、女子=6229ヤード、パー71 )

通算3アンダーで優勝した県浦和・石川航はクリスマスツリーの前でトロフィーを手に笑顔
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 男子は4打リードでスタートしたプロゴルファー石川遼の弟、石川航(埼玉・県浦和2年)が強風の中、72と落としたものの通算3アンダー、137で3打差をつけ逃げ切り初優勝を飾った。女子は上位のスコアが伸びず、2打差を追った山口すず夏(東京・共立女二1年)が72にまとめ、通算1オーバー、143で逆転優勝を手にした。男子は上位42人、女子はシード選手を含む35人が来年3月の全国大会(滋賀・富士スタジアムGC)に進出した。

 関東No・1の座を初めて射止めた石川航は「高校生で上手な人が皆出ている大会なので今までの優勝の中で一番うれしい」と満足そうだった。

 4打差の首位で出たものの、「守りに行ってしまった」と本来のゴルフができなかった。2番でバーディーが先行したが、10番で左のOBを怖がりティーショットを右隣のホールまで曲げてボギー。13番は3パットで、14番は第1打をフェアウエー中央にあるバンカーに入れて連続ボギーとした。「勝負どころで崩れたので反省はある」と悔しさも残る。それでも表彰式ではトロフィーを手に笑顔を見せた。

 9歳上の兄・遼は「遠すぎる存在。ライバル心はない」。ただスイングもルーティンも似ている。持ち球もドローで同じ。「お兄ちゃんの試合の映像を見て自分のスイングの映像と比較しながら練習している。切り返しでヘッドにパワーがたまっているのが凄い。自分もそうなりたい」と必死で追いかけている。

 来春の全国大会では「優勝争いに参加できる位置でプレーしたい」と兄も経験のない高校日本一に照準を絞る。「またプロのツアーに出たい」との思いもある。予選落ちした8月のRIZAP・KBCオーガスタでは力の差を痛感した。「次は予選を通過したいし、通用するゴルフがしたい」とレベルアップを目指す。兄から助言をもらう機会は少ないが、「お兄ちゃんがゴルフで一番大事にしていることは何か聞いてみたい」と目を輝かせた。

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