幕下・水口ら春日山部屋力士14人が断髪式参加 

[ 2016年12月24日 05:30 ]

 旧春日山部屋後援会(関進会長)は23日、神奈川・川崎大師平間寺で「春日山部屋力士引退断髪式」を行った。

 春日山親方(元幕内・浜錦)が10月に師匠辞任となり、力士らの追手風部屋移籍が決定。それに伴い幕下・水口ら12人が日本相撲協会に引退届を提出。その後に引退した2人を合わせた14人が断髪式に参加(1人は断髪済み)した。春日山親方は年寄名跡証書の引き渡しを求めて先代親方の岩永祥紀氏(元幕内・春日富士)と係争中。日本相撲協会は26日の年寄総会で全親方と人材育成業務の委託契約を結び直すため、春日山親方も名跡証書が必要となる。春日山親方は協会残留を目指し、当日まで先代親方側と和解協議を続ける。

続きを表示

2016年12月24日のニュース