活動休止スノボ、処分年明け決定 大麻や未成年飲酒相次ぐ

[ 2016年12月22日 05:30 ]

 全日本スキー連盟の古川年正専務理事は21日、東京都内で理事会後に取材に応じ、未成年選手の大麻使用や飲酒など不祥事が相次ぎ、大部分の活動を一時休止しているスノーボードに関し、新設した第三者委員会が進めている調査について「年内に終わり、年明けの理事会で処分を正式決定する」との見通しを示した。

 処分内容は同連盟のコンプライアンス委員会で検討する。スノーボードは全強化指定選手とスタッフの活動を一時休止。第三者委員会の調査で行動規範違反がなかったと判断されたソチ冬季五輪パラレル大回転2位の竹内智香(広島ガス)ら一部の選手のみ活動を再開している。

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2016年12月22日のニュース