羽生 全日本選手権欠場、インフルエンザのため 1週間安静加療

[ 2016年12月21日 18:10 ]

全日本選手権を欠場することになった羽生結弦
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで史上初の4連覇を達成した羽生結弦(22=ANA)が全日本選手権(22日開幕、大阪)をインフルエンザのため欠場することが21日、日本スケート連盟から発表された。

 羽生は今月15日にインフルエンザを発症。その後、咽頭炎を併発し、発熱が継続している。約1週間程度安静加療の見込み。

 連盟を通じて羽生は「応援して下さっている皆様、スケート関係者の皆様、スポンサーの皆様、メディアの皆様、そして全日本フィギュアスケート選手権大会を楽しみにして下さっている皆様、ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。今は安静加療に専念し、体調をしっかりと戻していきたいと思っております」とコメントを発表した。

 羽生はGPファイナルが行われたフランス・マルセイユから13日に帰国、5連覇が懸かった全日本選手権へ「気持ちが高ぶっている」と意欲を見せていたが無念の欠場となった。

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2016年12月21日のニュース