ロケッツ 9連勝 ハーデン29得点

[ 2016年12月17日 15:51 ]

ロケッツのハーデンがシュートを放つ(AP)
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 NBAは16日に各地で10試合を行い、ロケッツは地元ヒューストンでペリカンズを122−100(前半72−50)で下し、9連勝で20勝7敗。ジェームズ・ハーデン(27歳)が29得点、11リバウンド、13アシストをマークし、今季6回目のトリプルダブルを達成した。通算では15回目で、アキーム・オラジュワンのチーム記録を更新。3点シュートも12本中6本成功させた。

 ロケッツはこの試合で61本の3点シュートを放ち24本を成功。成功率は39・3%とさほど高くはなかったが、試投数と成功数はNBA新記録となった。

 ペリカンズは9勝19敗。アンソニー・デービス(23歳)が19得点、ベンチから出たテレンス・ジョーンズ(24歳)は16得点を挙げたが、ロケッツの“長距離砲”の前に勝機を築くことはできなかった。

 レイカーズは敵地フィラデルフィアで76ersを100−89(前半53−40)で退けて11勝18敗。フォワードのジュリアス・ランドル(22歳)が25得点と9リバウンドを稼ぎ、チームの連敗を8で阻止した。

 76ersは6勝20敗。今季の新人王候補に挙げられているジョエル・エンビード(22歳)は15得点を記録したが、ホームでは8連敗を喫した。

 バックスは2日連続となった同一カードを制して13勝12敗。15日に地元ミルウォーキーで108−97で下したブルズを、今度は敵地シカゴで96−69(前半56−37)で再び退けて13勝12敗。2メートル11のオールラウンダー、ヤニス・アンテトクンポ(22歳)が22得点、7リバウンド、11アシスト、3スティールをマークし、チームは東地区全体5位に順位を上げた。

 3連敗となったブルズは13勝13敗。チームのフィールドゴール成功率は30・4%にまで低下し、69点は今季最少スコアとなった。

 ホークスは敵地トロントでラプターズに125−121(前半69−52)で勝って13勝13敗。センターのドワイト・ハワード(31歳)が27得点、15リバウンドで今季17回目のダブルダブルを記録し、7連敗のあとは4戦3勝と持ち直してきた。

 ラプターズの連勝は4で止まって18勝8敗。デマー・デローザン(27歳)は34得点、カイル・ラウリー(30歳)も27得点を稼いで終盤に追い込んだがあと一歩およばなかった。

 <その他の結果>

ウィザーズ(11勝14敗)122−106ピストンズ(14勝14敗)、マジック(12勝16敗)119−111ネッツ(7勝18敗)、セルティクス(14勝12敗)96−88ホーネッツ(14勝13敗)、クリッパーズ(20勝7敗)102−98ヒート(9勝18敗)、キングス(10勝16敗)96−92グリズリーズ(18勝10敗)、ジャズ(17勝10敗)103−100マーベリクス(6勝20敗)

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