スパーズ3連勝 レナード、ガソルともに18得点 敵地での強さ際立つ

[ 2016年12月16日 17:11 ]

サンズ戦でチームを引っ張ったスパーズのレナード(2)=AP
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 NBAは15日に各地で5試合を行い、スパーズは敵地フェニックスでサンズを107−92(前半51−43)で下して21勝5敗。カワイ・レナード(25歳)とパウ・ガソル(36歳)がともに18得点を稼いで3連勝に貢献した。

 スパーズは昨季40勝1敗だったホームでは今季7勝4敗だが、昨季27勝14敗だったロードでは今季14勝1敗。敵地での勝利が目立っている。

 サンズは8勝18敗。第4Qの1分52秒で77−76とリードを奪ったが、その後連続11失点でリズムをつかめなかった。

 ウォリアーズは地元オークランドでニックスを103−90(前半59−45)で退け、スパーズ同様に3連勝を飾って23勝4敗。ステファン・カリー(28歳)は今季自己最少の8得点に終わったが、クレイ・トンプソン(26歳)が25得点、ケビン・デュラント(28歳)は15得点、14リバウンド、先発したセンター、ジャベール・マギー(28歳)が今季自己最多の17得点を稼いで着実に得点を重ねた。

 デリック・ローズ(28歳)とカーメロ・アンソニー(34歳)が腰と肩の故障で欠場したニックスは14勝12敗。期待されたクリスタプス・ポルジンギス(21歳)は35分の出場で8得点どまりだった。

 ペリカンズは地元ニューオーリンズでペイサーズに102−95(前半46−50)で勝って9勝18敗。アンソニー・デービス(23歳)は35得点を記録し、サンダーのラッセル・ウエストブルック(28歳=30・5得点)を抜いて再び得点部門の1位(30・7)に浮上した。

 ペイサーズは連敗を喫して13勝14敗。マイルス・ターナー(20歳)が26得点、ジェフ・ティーグ(28歳)が21得点、10アシストをマークしたが、チームは第4Qの大詰めで連続8本のシュートを外して勝機を見いだせなかった。

 <その他の結果>

バックス(12勝12敗)108−97ブルズ(13勝12敗)、ナゲッツ(10勝16敗)132−120トレイルブレイザーズ(13勝15敗)

 <17日のテレビ中継>

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