旭川工“雪トレ”効果 マイナス20度の世界から初切符

[ 2016年12月15日 16:15 ]

27日開幕・全国高校ラグビー

 北北海道旭川工はマイナス20度の世界から初切符をつかんだ。平間慎理監督(52)は「雪上の練習は体幹を鍛えることができる」と雪が多い地方ならではの効果を口にした。

 積もった雪の上でのタイヤ引きは恒例メニュー。社会人や大学生相手に、一面銀世界の中で練習試合をし、足腰だけでなく心も鍛錬した。27日の1回戦は、南国・宮崎の高鍋が相手。No.8天野拓斗主将(3年)は「体が動けなくなるくらい走りまくりたい」と意気込んだ。

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2016年12月15日のニュース