キャバリアーズ5連勝 ラブ29得点&レブロン23得点で勝利に貢献

[ 2016年12月14日 16:34 ]

29得点を挙げたキャバリアーズのケビン・ラブ(AP)
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 NBAは13日に各地で6試合を行い、東地区全体首位のキャバリアーズは地元クリーブランドでグリズリーズを103―86(前半58―43)で下し、5連勝で18勝5敗。カイリー・アービング(24歳)は休養で欠場したが、ケビン・ラブ(28歳)が29得点と13リバウンド、レブロン・ジェームズ(31歳)も23得点を稼いで勝利に貢献した。

 グリズリーズの連勝は6で止まって17勝9敗。このカードは14日に今度はメンフィスで行われるとあって、連戦によるストレスを回避するためにセンターのマーク・ガソル(31歳)は休養した。

 なおキャバリアーズのティロン・ルー監督(39歳)は試合後、ジェームズ、ラブ、アービングの主力3選手をメンフィスには帯同させずに休養させると明言した。

 ティンバーウルブスは敵地シカゴでブルズに99―94(前半52―56)で競り勝って7勝18敗。ザック・ラビーン(21歳)が24得点、アンドリュー・ウィギンス(21歳)は23得点をマークしてチームの連敗を4でくい止めた。トム・シボドー監督(58歳)にとっては通算255勝139敗(10~14年シーズン)を挙げた古巣との対決。シカゴには初めて“敵将”として足を踏み入れたが、チームは第2Qの4分すぎに28―49と21点差をつけられながら見事に逆転勝利を収めた。

 ブルズは13勝11敗。ジミー・バトラー(27歳)が27得点を挙げたが、ドウェイン・ウェイド(34歳)は12得点に終わり、91―95で迎えた残り14秒には審判への暴言で退場処分となった。

 リーグ全体で首位に立っているウォリアーズは、敵地ニューオーリンズでペリカンズに113―109(前半58―65)で競り勝って22勝4敗。ステファン・カリー(28歳)が30得点をたたき出せば、ケビン・デュラント(28歳)も27得点をマークし、ドレイモンド・グリーン(26歳)は12得点、12リバウンド、10アシストで今季自身初のトリプルダブルを達成した。

 ペリカンズはアンソニー・デービス(23歳)が28得点と5ブロックショットを記録したがターンオーバーも6回。残り34秒にはウォリアーズのデュラントにシュートをブロックされて反撃機をつぶした。

 <その他の結果>

マジック(11勝15敗)131―120ホークス(12勝13敗)、サンズ(8勝17敗)113―111(延長)ニックス(14勝11敗)、トレイルブレイザーズ(13勝14敗)114―95サンダー(15勝10敗)

 <15日のテレビ中継>

グリズリーズ―キャバリアーズ

WOWOWライブ 10時~

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