宇野、フリーで“覚せい”新たな領域へ「いつもと終わったときの感じが違った」

[ 2016年12月13日 11:07 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルの男子で2年続けて3位に入った宇野昌磨(中京大)が13日、帰国して中部空港で取材に応じ「何とかなったかなという感じ。3位でもそれほど満足できていない」と率直な思いを語った。

 ショートプログラム(SP)は時差ぼけに苦しんで思うような演技ができず「コンディション調整の難しさを改めて知った」と言う。自己ベストを出して巻き返したフリーは「いつもと終わったときの感じが違った。もっと何分も続けられるんじゃないかという気持ちだった」と新たな領域に踏み込んだ様子だった。

 4連覇を果たした羽生結弦(ANA)とは実力差を実感したそうで「早く同じ立場で戦える選手になりたいと改めて思った」と話した。

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2016年12月13日のニュース