SRサンウルブズ 所属選手36人発表 戦力UPで逆襲期す

[ 2016年12月13日 05:30 ]

<サンウルブズ会見>新ジャージに身を包み登場した選手とティアティアHC(左から)大野、三村、堀江、フィロ・ティアティアHC、田村、内田、エドワード・カーク
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 世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」のサンウルブズは12日、都内で会見を開き、参入2年目となる17年シーズンの所属選手36人を発表した。

 今秋の日本代表に招集された選手を25人、日本代表キャップ保持者を26人含み、1勝1分け13敗に終わった1年目からの格段の戦力アップに成功。海外のSRチームに所属していたSH田中、FB松島、リオ五輪に向け7人制に専念していたWTB福岡らが新加入した。毎年6、11月の代表活動期間へもスムーズに移行できる。チームを運営するジャパンエスアールの上野裕一・業務執行理事は「代表とのつながりをさらに強固にしていく」と話した。

 2年連続の所属の堀江が「戦術を代表と連携してほしい。全く違っては意味がなくなる」と話したように、戦術面でもジョセフジャパンと方向性を一致させる方針。わずか1勝の屈辱から、オオカミ軍団が逆襲に打って出る。

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2016年12月13日のニュース