メドベージェワ SP真央超え世界最高79.21点 総合でヨナ超えなるか?

[ 2016年12月10日 06:55 ]

SPでトップに立ったメドベージェワ(AP)
Photo By AP

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは9日(日本時間10日)、フランス・マルセイユで女子ショートプログラムを行い、昨年の覇者で世界選手権も勝ったエフゲニア・メドベージェワ(17=ロシア)が世界最高得点の79・21点で首位に立った。

 これまでの女子SPの最高得点は、2014年の世界選手権で浅田真央の出した78・66点。メドベージェワは今季のGPフランス大会で78・52点を出しており、2位につけていた。

 フリーの最高得点はメドベージェワが今年の世界選手権で150・10点をマークしているが、合計得点では2010年のバンクーバー五輪でキム・ヨナが記録した228・56点がトップとなっている。メドベージェワがフリーで149・35点より良い得点を出せばトップに躍り出るだけに、そちらの行方も注目だ。

続きを表示

この記事のフォト

2016年12月10日のニュース